最新美容医療の現状について感じたこと

こんにちは、ブログはいつも各クリニックのスタッフが書いてくれているのであまり書くことはありませんが・・

久しぶりに書きたくなりましたので、思いのままに！！

6月6日~7日で第103回日本美容外科学会に行ってきました。これは、全国の美容外科で行われている最新の美容治療方法や症例の発表が行われるのです。もちろん大手の美容外科の先生も多く参加されてます。

「好きな言葉は、情熱です」で有名な湘南美容外科の相川先生が会長をされていて、経営についての講演もされてました。

美容外科という業界に来てからかれこれ19年という長さとなり、会場では昔一緒に働かせて頂いた先生方にもたくさんお会いしました。いまでは、テレビや美ストーリーなどに出ているような有名な先生方ですが・・・

マリアクリニックは、名古屋や東京のように中心立地にはありませんが、より新しいより効果の高い、安全な美容医療情報を吸収していきたいと思い、いつもこのような会にはいくようにはしていますが、今回感じたことは下記のようなことです。

１、糸を使ったリフトアップの進化

マリアでも切らない糸でのリフトアップを行っていますが、この使用する糸や使用する部位などでさまざまなアンチエイジングができるようになっています。まだまだ、この分野は進化しそうだと思いました。

２、キーワードは「中顔面」

今回、いくつかの講演を聞かせていただきましたが、美人顔や若返りという中で出てきた言葉がこの中顔面でした。

これは何？

顔の目から口付近までを「中顔面（ちゅうがんめん）」と言います。中顔面で加齢とともに気になる場所と言えば、目の下の影や口の横のシワなどを言われることが多くあります。特に、ゴルゴ線と言われる辺りの頬のくぼみとその下のたるみに注目したバランスが悪くなるととても老けてみえるのです。このくぼみがあるかないかで顔のバランス、特に中顔面のバランスは大きく左右します。シワや影を改善すると同時に中顔面の重心を上に持ってくることで大きく若返った印象になります。

もちろんいろいろな治療方法があるのですが、一番簡単なのは「ヒアルロン酸注入」

ヒアルロン酸は、少し前は法令線やしわを浅くする目的の注入だったのが、中顔面を盛り上げることで法令線が浅くなり顔全体が若返る印象を強く感じました。

１に述べた、糸との混合治療もとてもいいようです。

全体の顔のバランスがとても大切ということです！！

その他、鼻や眼やなどの手術式などの講演もありましたが・・それはまたの機会に（＾＾）／

マリアクリニックでは、常に新しい情報を取り入れ地域の皆様に発信していければと思います。

ニキビ跡や毛穴などに効果的ばフラクショナルレーザーも6月に導入し、今後も顔専用の脂肪溶解注射やニキビ跡のクレーター治療のための治療など初めていきますので、またお知らせしていきますね。

今回の学会で、三河エリアでもっと良い治療や安心していただけるクリニックつくりを改めて決意しました。