こんなお悩みはありませんか?
- 長年あるニキビ跡をなんとかしたい
- ニキビ跡で肌の表面が凸凹している
- ニキビができやすい体質を改善したい
- 肌がたるんできた
- 毛穴の開きが気になる
- 肌のハリが弱ってきた
ニキビ跡は自然治癒が難しく、あらゆる治療を試してもなかなか改善しなかったという方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのがイントラセル治療です。
イントラセルは、皮膚の奥にある真皮層に直接働きかけてコラーゲンの生成を活性化させる治療法です。
ニキビやニキビ跡はもちろん、しわやたるみ、毛穴の開きなどを改善します。
また、コラーゲンが生成されることで肌の弾力が増し、ハリ・ツヤのある肌へと導きます。
イントラセルとは
自然治癒の難しいクレーター状のニキビ跡を改善
ニキビ跡は、ニキビが炎症を起こすことで生まれる「赤み」、茶色っぽい色素が沈着する「色素沈着」、ニキビができた跡が陥没して表面が凸凹する「クレーター」の3種類に分けられます。
この中で症状がもっとも深刻なのがクレーターです。
クレーターは、ニキビの炎症が真皮層にまで達し、肌が凹んでしまった状態です。
ニキビの原因であるアクネ菌が増えてニキビができると、肌は炎症を起こし、周辺組織が破壊されていきます。
すると、炎症の広がりを抑えようとする血液中の白血球がアクネ菌を攻撃するとともに、皮膚細胞を破壊しはじめます。その結果、真皮層の組織が破壊されて新しい皮膚細胞がつくられづらくなり、肌が凹んでしまうのです。
真皮層では肌のターンオーバーが行われないため、破壊された真皮層のダメージはクレーターというかたちで残ってしまいます。
この状態になってしまうと自然治癒は難しく、また従来の医療技術では真皮層に直接働きかける治療は難しいとされてきました。
ですが、医療技術が進化した現在では、表皮にダメージを与えることなく皮膚深部への治療が安全に行えるようになりました。
真皮に直接働きかけることで皮膚を再生させ、クレーター状のニキビ跡を改善してくれる治療こそがイントラセルなのです。
イントラセルの仕組み
イントラセルとは、49本のマイクロニードルと呼ばれる超極細針を皮膚内に挿入する治療法です。
針の先端部分だけにRF(ラジオ波)を流すことで、真皮層に効率よく熱エネルギーを届け、皮膚の再生を促します。
RF(ラジオ波)が流れると真皮層が一時的にダメージを受けますが、その修復過程でコラーゲンの再生と増加が起こります。
その結果、肌の再生が進み、ニキビ跡や肌の凸凹が改善されていきます。
さらに、RF(ラジオ波)の熱エネルギーによって真皮層内のタンパク質変性が起こり、肌を引き締める効果が期待できます。
マリアクリニックのイントラセル
症状に合わせて医師が最適な出力・針の長さを見極める
イントラセルは出力レベルを7段階まで調整できる機器です。
また、マイクロニードルの長さには0.5mm・0.8mm・1.5mm・2.0mmの4種類があり、針の長さを4段階に調整することができます。
イントラセルの機器を使用してニキビ跡をはじめとする肌トラブルを改善するには、患者様お1人おひとりの症状に合わせ、最適な出力や針の長さを見極める必要があります。
愛知県の安城・豊田マリアクリニックでは、豊富な経験と高い技術力をもつ医師が患者様の症状に最適な出力のレベルや針の長さを見極め、真皮層の狙った部分にのみ熱エネルギーをあたえることで効果を高めています。
医師の力量によって結果や患者様の満足度が大きく変わってくるからこそ、当院では医師による見極めをもっとも大事にして治療を進めています。
イントラセルの施術の流れ
-
1.問診・洗顔
まずは問診を行い、施術前にお客さまのご要望などを最終確認いたします。
その後クレンジングをしていただき、メイクや日焼け止め、表面の汚れなどを落とします。 -
2.麻酔
痛みを緩和するため、施術箇所に表面麻酔クリームを塗ります。
-
3.施術
マイクロニードルを皮膚に挿入すると、間もなくRF(ラジオ波)が流れます。
表皮の厚さがおよそ0.3ミリであることから、RF(ラジオ波)が流れるのは針の先端0.3ミリ部分だけです。
真皮層のみに狙って熱を届けることができるため、表皮へのダメージが最小限に抑えられ、ダウンタイムも短くてすみます。施術にかかる時間は30分~60分ほどです。
-
4.施術後のケア
治療後のお肌を確認しながら、肌の赤みやほてりをクールダウンします。
また、適切なアフターケアの仕方をご案内いたします。
イントラセルのよくあるご質問
イントラセルに痛みはありますか?
表面麻酔クリームを施術箇所に塗った後に施術するため、痛みはほとんどありません。
ただし、痛みの感じ方には個人差がありますので、痛みが強い場合は出力レベルを調節いたします。
施術の際には痛みの感覚を伺いながら治療を進めてまいりますので、痛みが強い場合は遠慮せずに仰ってください。
施術後、メイクはいつから可能ですか?
翌日から可能です。
イントラセルのダウンタイムはありますか?
針による刺激をあたえる治療のため、施術直後は赤みがでます。
施術後2〜3日はやや赤みを感じることがありますが、メイクで隠せる程度です。
長くても1〜2週間程度で症状が落ち着くケースがほとんどですが、長引く場合はご連絡、ご相談ください。
イントラセルは1回で効果が出ますか?
イントラセルは真皮に直接働きかける治療なので、1回の治療でも効果を実感される方がほとんどです。
ですが、深く凹んだニキビ跡やたるみ、毛穴の引き締めなどを改善したい場合は、回数を重ねることでより高い効果が得られます。
肌の状態や求める結果によっても必要な回数は異なりますので、当院の医師にご相談ください。
また、複数回治療を行う場合は、最低でも2ヵ月以上間をあけてから施術することをおすすめします。
施術当日の入浴は可能ですか?
施術後のお肌はとてもデリケートなので、発汗行為はお控えください。
入浴の際は湯船にはつからず、シャワーのみでお願いいたします。
記事医師監修
安城マリアクリニック 院長
柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)
- 経歴
- 1991年 名古屋大学医学部卒業
- 1991年 岡崎市民病院初期研修
- 1993年 岡崎市民病院形成外科
- 1997年 名古屋大学形成外科
- 1998年 豊橋市民病院形成外科
- 資格
- 日本形成外科学会正会員