

こんなお悩みの方におすすめです
- シミが濃くなった
- 肝斑が目立つ
- 肌がくすんでいる
- 乾燥肌が気になる
- 肌治療の効果をアップさせたい
トーニングピールとは
トーニングピールは、肌のトーンアップやくすみ改善、低刺激タイプの角質ケアです。
レーザー治療や美肌施術との相乗効果を高めながら、明るくなめらかな肌へ導きます。
敏感肌の方や施術前後のケアを重視したい方にもおすすめです。
低刺激で敏感肌にも対応
トーニングピールでは、AHA(乳酸)やPHA(グルコノラクトン)を使用しています。
これらの成分は、分子が大きく肌への浸透がゆっくりであるため、ピーリングによる負担を最小限に抑えることができます。
特にPHAは、敏感肌の方にも比較的使用しやすい成分として知られており、保湿効果も併せ持ちます。
これにより、乾燥肌や敏感肌の方でも安心してケアできる設計となっています。
治療前後の肌ケアを強化
トーニングピールは、施術前後の肌を最適な状態に整えることを目的としています。
施術前には古い角質を除去し、レーザーエネルギーが均一に浸透しやすい肌環境を整えます。
これにより、治療効果の最大化と副作用のリスク軽減が期待できます。
施術後は、角質除去によって壊死細胞を取り除き、再生クリームや鎮静剤の浸透を促進し
回復を早め、施術後の炎症や吹き出物の発生リスクを軽減する役割も果たします。
特に、過度なスクラブや強いケミカルピーリングではなく、穏やかなピーリングを取り入れることで、肌のバリア機能を保ちながら効果的なケアが可能です。

角質除去と水分補給の両立
トーニングピールは、ピーリングと保湿を同時に行うことで、肌の乾燥を防ぎながら角質ケアを行います。
古い角質除去に加え、グリセリングルコシドやヒアルロン酸を配合しているため、ピーリング後の乾燥を最小限に抑えます。
特にグリセリングルコシドは、アクアポリンを活性化し、肌細胞への水分供給力を高める働きがあります。
これにより、ピーリング後の肌をしっとりと保ち、潤いをキープします。

美容成分の浸透力を高める
トーニングピールは、ピーリングによって角質が取り除かれることで、美容成分の浸透力が高まるのが特徴です。
特に施術後に使用するサーモンアンプルには、再生成分であるPDRN(サーモンDNA)やペプチドが豊富に含まれており、肌の再生をサポートします。
また、Pollustopや水素水を使用しているため、酸化ストレスや環境ダメージから肌を守りながら、美容成分をしっかり届ける設計になっています。
これにより、肌の回復力を高めながら、ハリや弾力感のある健やかな肌を目指します。

トーニングピールに期待される効果
肌本来の美しさを引き出すためには、治療そのものだけでなく、その前後のスキンケアも非常に重要です。
トーニングピールは、施術前後の肌のコンディションを整えることで、治療効果を最大化し、副作用を最小限に抑えるために開発された低刺激ピーリングプログラムです。
古い角質をやさしく除去しながら、肌の吸収力や再生力を高め、透明感のある均一な肌へ導きます。
肌トーンの改善と均一化
トーニングピールは、ピーリング成分(AHA・PHA)によって古い角質や皮脂汚れを取り除き、くすみの原因となる不要な角質層をケアします。
レーザー治療後に生じやすい色ムラや肌のくすみを和らげることで、より均一なトーンを実現します。
特にPHAは、穏やかな角質除去作用に加えて、保湿効果も併せ持つため、ピーリング後の乾燥を防ぎながら、透明感のある肌へ導きます
角質除去による治療効果の向上
施術前のピーリングは、肌の表面に蓄積した古い角質を取り除き、レーザー治療や美容成分の浸透をサポートします。
古い角質が残ったままでは、レーザーエネルギーの吸収が均一にならず、治療効果が十分に発揮されないことがあります。
トーニングピールでは、角質を柔らかくしながらやさしく除去することで、治療の効果を引き出し、副作用のリスクを軽減します。
その結果、均一なエネルギー分布が保証され、肌のターンオーバーが促進されます。

美容成分の浸透を高めるサポート効果
トーニングピールでは、ピーリングによって角質を取り除くことで、施術後に使用する美容成分の浸透をサポートします。
再生クリームや鎮静剤が肌に直接作用しやすくなるため、肌の再生プロセスをスピードアップさせる効果が期待できます。
特に、施術後の再生ケアとして用いるサーモンアンプルには、サーモンDNA(PDRN)やペプチドが配合されており、肌の再生力をサポートします。
また、ヒアルロン酸が豊富に含まれているため、ピーリング後の乾燥を防ぎながら、しっとりとした肌を保ちます。
炎症の抑制と肌バリアのサポート
トーニングピールの施術後には、水素水やPollustopを配合したToning Peel Reactivatorが使用されます。
水素水は活性酸素を除去し、酸化ストレスを軽減する働きがあります。
また、Pollustopは環境ダメージから肌を守るバリア機能を強化し、施術後の敏感な肌を落ち着かせます。
これにより、ピーリング後の炎症リスクを抑え、健やかな肌環境を保ちながら、肌の再生をサポートします。

※施術の結果には個人差があります。また、肌状態や体質によってはご利用いただけない場合がございます。
詳細は医師またはスタッフまでご相談ください。
肌本来の力を引き出す
4ステップケア
STEP1:ブースター(整える)
STEP1は、ピーリングの効果を高めるための“土台づくり”です。
肌表面に古い角質が溜まっている状態の肌は、有効成分の浸透率が悪く、薬剤を塗布しても効果がしっかりと作用しにくい状態です。
主な成分であるグリセリングルコシドがアクアポリン(水分通路)を活性化し、肌細胞への水分供給を促進。グルコノラクトン(PHA)が古い角質をやさしく柔らかくし、不要な角質を穏やかに除去し有効成分の浸透率を高めます。

STEP2:ピーリング(剥がす)
STEP2では、低刺激のピーリングで、古い角質や汚れを取り除き、透明感のある肌に整えていきます。
主成分であるグルコノラクトン(PHA)は分子が大きく、肌にゆっくり浸透するため刺激がほとんどなく、細胞の生成促進や強力な水分補給、抗酸化・抗炎症作用によって肌のバリア機能を強化します。
さらに、乳酸(AHA)やコハク酸(フルーツ酸)が角質の柔軟性を高め、古い角質の除去やニキビ菌の抑制、皮脂コントロールにも効果的です。

STEP3:リアクティベーター(鎮静する)
STEP3ではピーリング後の敏感になった肌に、活性酸素(酸化物質)を水に変換して細胞を保護し、低下したpHを中和することで、うるおいと鎮静を与えて肌バランスを整えます。
主成分の水素水は分子サイズが小さく、肌の深部まで浸透して強力な抗酸化作用を発揮し、炎症や酸化ストレスを軽減します。
水素バブルマスクにより心地よい使用感とともに、肌の透明感と健やかさをサポートするのが特徴です。

STEP4:サーモンアンプル(再生する)
STEP4ではサーモンアンピュールEXを使用していきます。
サーモンアンピュールは敏感肌やダメージを受けた肌をしっかりケアし、肌の再生を助ける美容液です。
主成分の「サーモンコンプレックス(DNA-Naとサケ卵エキス)」が肌細胞の修復をサポートし、シワやハリ不足にアプローチします。
肌がふっくらと元気になり、シワやたるみが気になる方にもおすすめです。

トーニングピールの治療の流れ
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クレンジング
ご来院いただいたら、メイク落とし・洗顔をしていただきます。
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1:ブースター
水分補給が必要な部分に焦点を当てながら顔に優しくなじませます。
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2:ピーリング
ブラシを使用して、目と唇を避けながら塗り、数分間なじませます。
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3:リアクティベーター
目と唇を避けながら顔全体に塗ります。その後、スポンジでやさしく拭き取ります。
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4:サーモンアンプル
薬剤が浸透するまでやさしく塗ります。
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施術終了
患者様のお悩みに合わせたドクターズコスメで肌をケアして終了です。
トーニングピールの料金
トーニングピール
適応: シミ 肝斑 くすみ 色素沈着
回数 | 金額(税込) |
---|---|
1回 | 22,000円 |
6回 | 118,800円 |
12回 | 224,400円 |
トーニングピールの
よくあるご質問
治療は何回受けた方がいいですか?
1~2週間おきに6回受けていただくのがおすすめです。
6回目以降は、半年おきに続けていただくと大変効果的です。
他のシミ治療との違いはなんですか?
お肌へ負担の違いです。
シミの光治療やレーザー治療は、効果が高い一方で、お肌にある程度負担がかかります。
さらに、肝斑は、強い刺激を与えると悪化する恐れがあるため、施術できない場合もございます。
トーニングピールの場合は、お肌に極めて優しい施術ですので、肝斑にお悩みの方や敏感肌の方でも安心して受けていただけます。
治療後にメイクをしても大丈夫でしょうか?
治療後のメイクは可能です。
トーニングピールにダウンタイムはございません。
すぐに効果は実感できますか?
個人差はありますが、一般的には2~3回目から効果を実感するとされています。
より顕著な効果を実感するには6回目以降を推奨しています。
肝斑に効果はありますか?
トーニングピールは肝斑の改善に効果的な成分を含んでいます。ただし肝斑の場合は正しい診断が必要のため、レーザー治療などの併用治療などを考えている方は注意が必要です。
必ず医師の診断のもと、治療を行うことを推奨いたします。
記事医師監修

安城マリアクリニック 院長
柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)
- 経歴
- 1991年 名古屋大学医学部卒業
- 1991年 岡崎市民病院初期研修
- 1993年 岡崎市民病院形成外科
- 1997年 名古屋大学形成外科
- 1998年 豊橋市民病院形成外科
- 資格
- 日本形成外科学会正会員