シミを消す3つの治療
シミを消す3つの治療
全女性の大敵「シミ」。ふと鏡を見てシミを発見してしまった時のショックといえば計り知れません…。メイクで上手に隠すことができても、やっぱりきれいな素肌でいるのが一番ですよね。
このコラムではシミやそばかす、肝斑をきれいに消すことができる治療方法を効果別にご紹介します。ぜひ自分のお悩みに合う治療を見つけてくださいね!
気になるシミをピンポイントで消す!
レーザーフェイシャル治療
とにかくこのシミを消したい!そんなお悩みに応える”ピンポイントでシミだけを消す”レーザーフェイシャル治療法をご紹介します。
レーザー光は黒色に反応します。シミの原因であるメラニン色素や毛穴の黒ずみ、小さなホクロ等を薄くし、徐々に消す効果があります。また、毛根の黒色にも作用するため、産毛の脱毛効果があり化粧のりが良くなったという患者様もいらっしゃいます。
レーザー光が黒色に反応し、
シミの原因となるメラニン色素に
ダメージを与える
ダメージを受けたメラニン色素は、
かさぶたとして肌の表面から排出されます
当院で行うレーザーフェイシャル治療はこちら
当院では、お肌の深部組織に到達するレーザーフェイシャルに加え、高周波で開き切った毛穴を閉じキメの整ったお肌を作り上げます。皮膚が引き上がり、過剰皮脂を防ぐため、吹き出物やリフトアップ効果も見られます。
シミと同時に様々な肌トラブルも治療!
フォト美肌フェイシャル(IPL)治療
シミだけでなく、毛穴の開き、赤み、小じわなど複数の肌悩みを同時に改善する「IPL」を使ったフォト美肌フェイシャルのご紹介です。
IPLはレーザー光よりもやさしく、様々な種類の光が集まった幅広い波長の光で、特にシミの原因であるメラニン色素にダメージを与えてシミを消していきます。 また、IPLを真皮に照射することでコラーゲンを生成する真皮層の肌細胞が活性化し、シミだけでなく、赤みや毛穴の開き、小じわなど複数の肌トラブルの改善も同時に期待できます。
シミ、そばかすの他に
しわや毛穴の開きがある肌
シミ、そばかすはもちろん、
他の肌トラブルも改善し、
全体的にきれいな素肌を作ります
当院で行うフォト美肌フェイシャルはこちら
当院では、500~950ナノメートルの光を照射し、トータルスキンリジュビネーション(肌の若返り)効果を狙います。また、水に吸収されやすい波長域をカットしているためやけどや皮膚へのダメージが少なく、施術後すぐにメイクができます。
紫外線を受けた肌をクリアにして、シミができにくい肌へ
ケミカルピーリング治療
日焼けでダメージを受けた肌が、シミを生成するのを防ぐ治療法です。
日焼けをして紫外線B波を受けると、肌の表皮にあるメラノサイトのDNAが損傷します。この壊れたメラノサイトがメラニン色素を量産し、シミの原因となります。このメラニン色素が肌に残り、肌の表面にシミとなって現れるのを防ぐ一つの方法として、お肌のターンオーバーを促進してメラニン色素を肌に残さないようにするという方法があります。
また、お肌は若いほど皮膚の生まれ変わる速度(ターンオーバー)が速く、年を重ねるほど遅くなります。たとえば、子供が外で遊んで日焼けしてもシミにならないのは、肌のターンオーバーが速く正常であり、メラニンを肌に残さず常に新しい皮膚を生成しているからなのです。
お肌のターンオーバーを促進する治療には、ケミカルピーリングが最適です。ケミカルピーリングは酸によって古い角質を取り除き、皮膚の新陳代謝を促す治療です。メラニンの除去だけでなく、ニキビやお肌の汚れにも効果があります。
日焼けでダメージを受けてしまったお肌にシミの原因を根付かせないピーリング治療で、シミ予防を始めてみませんか?
当院で行うケミカルピーリング治療はこちら
当院のケミカルピーリング治療では、形成外科医によって研究開発されたフルーツ酸を使い、古い角質の除去と肌に潤いを与えながら皮膚の新陳代謝を促します。
数種類のピーリング剤から、一人一人に合った薬剤を使い分けます。
記事医師監修
安城マリアクリニック 院長
柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)
- 経歴
- 1991年 名古屋大学医学部卒業
- 1991年 岡崎市民病院初期研修
- 1993年 岡崎市民病院形成外科
- 1997年 名古屋大学形成外科
- 1998年 豊橋市民病院形成外科
- 資格
- 日本形成外科学会正会員